リアルワンマイライフ

50歳の節目にセミリタイヤし、中国での留学生活を送る日々

日本でのサークル活動

ここ数年、日本を離れて一時帰国しても、7日以上滞在したことがなかったため、

日本での人間関係も家族と一部友人以外は、お付き合いがなくなってしまった。

年賀状でのやり取りだけの方々、あとは仕事関係の方など、深い関係の人達は数えられるくらいだ。

私の場合は日本でセミリタイヤしている方と比べてみても、特殊なケースだといえるだろう。

海外で仕事をしていて、リストラを機にセミリタイヤし、その後、海外で語学留学へと移行しているケースだからだ。ただ、海外でも中国ではなく、タイなど住みやすい国であれば、また異なり日本へ戻ることなく、そのまま住み着くケースもあるだろう。

駐在員仲間でタイよりも中国の方が、性に合っていたという輩もいる。タイめしより中国めしのほうが舌にあっていたようだ。彼なんかは特殊なケースになるのだろう。

 

中国で数年生活したので、そろそろ別の国へ移住するか、帰国するのがよいと考えている。万里の長城や九塞溝、雲南など行ってみたい観光名所もあるが、なにせこのような人気の場所は人々でいっぱいだ。せっかく休息をとるための旅行で、人疲れしてしまってリフレッシュできない。特に列の割り込み、ごみのポイ捨て、必要以上の大声など逆ストレスだ。それよりも中国国内ではない、他の外国をみてみたい。

今のところ候補として考えているのは、深セン大学で同級生だったトルコとタイだ。

トルコは無理かもしれないが、タイはセミリタイヤ先として人気なこともあり、今年中に訪れようと思っている。

 

今日は住んでいる地区にあるバドミントンサークルへ思い切って参加してみた。中国では運動不足解消のために日本人駐在員を中心にしたクラブでバドミントンをしている。

異国という環境なので、ユニークな人が多く、関係も和気あいあいで楽しくプレイさせてもらっている。

日本の人間関係はかなり気を使うらしいと中国仲間に聞かされていたので、最初少し緊張して参加したのだが、年配の方もいて特に気を使うようなこともなかった。いい意味での拍子抜けだ。

60代の年上の先輩がいて、若い人たちにまじりプレイしている姿をみて、自分も帰国したらこのサークルにお世話になることを勝手に決めてしまった。

参加費は3時間で500円だ。市内の体育館を借りて運営しているので割安だ。

中国の場合はバドミントン専用の体育館があり、民営なのでコート代が比較的高い。

3時間で60元、日本の倍弱の値段だ。

毎週、水曜日と土曜日が練習日なので、帰国したら、週二回はお世話になるだろう。

てつ