お散歩コース
朝方は肌寒く外にでる気がなかったが、日差しも暖かくなってきたので、お決まりの散歩コースにでかけた。
住宅街を通り抜けて、公園やスーパーを通るコースだ。
空き地に柵ができていたので、工事看板をみるとどうやら個人宅を建てるらしい。かなり大きな一軒家だ。建築主をみると夫婦と思われる二人の名前があった。夫婦共同名義なのだろうか?
その家の通りをはさんだところには建売住宅を建設中だ。
この建売住宅の周辺には小学校、中学校があり、子供がいる世帯には人気なのだろう。
でもこの住宅を35年ローンを組んで、購入するのだろうか?自分には縁がない世界だ。
不動産は人生一回きりの大きな買い物だと思う。
購入してしまえば、住むところを限定され、終の棲家となってしまう。
引っ越しをしようとしても、簡単に売却できるものでもない。
自分にはとうてい不動産を買うということが理解できない。
シンプルライフ、ミニマムライフ、持たない暮らしなど、物は少なく本当に必要なものだけあればよいと思う。
特に日本はこれから高齢化社会が本格化していくし、空き家も多くなるに違いない。
自由に住める場所を選べること、それが海外または日本国内なのか未定だが、身軽にしておいた方がよいと思う。自由に人生を自分で選んでいける。これがQOL生活の質をあげていくことと信じている。
てつ