日常の食事について
セミリタイヤしてからというもの、健康だけはいつも気にかけている。
健康のためにはやはり食事と運動だろう。
運動は週2回のバドミントンと日常の散歩だ。散歩は一日8000歩以上をノルマにしている。ノルマという言葉の響きはよくないので、目安とおきかえたほうがいいかもしれない。強制的にしていることではないからだ。楽しくないと続かない。今のところ、この数字目標はクリアしている。天気のよい日は、気分爽快で近くの公園を散歩している。
雨の日や風の強い日は、大型ショッピングモール内を1階から3階までを万遍なく歩きまわっている。ウインドショッピングはあきることはない。
食事について心がけているのは、一日二食で腹八分目だ。
一日一食という人もいる。タレントの福山雅治氏、ビートたけし、タモリ、千葉真一氏などがその実践者である。自分もまねてみたが、三日目で断念した。
代わりに夜寝てから朝起きるまで約12時間、何も食べずに胃の中を空っぽにしてみた。すると何日後かはっきり覚えていないが、便通が毎朝あり、体調もすこぶるいい。
会社員時代にあった首こりと片頭痛が見事になくなった。
それからというもの一日二食にして、約12時間胃の中を空腹にして過ごしている。
加齢ということもあるのだろう、50歳すぎたあたりから、食べる量が減ってきた。一日三食かかさず食べてた頃が懐かしい。高校時代はラグビーしていて、毎日どんぶり3杯は平気で食べていた。
もうあのころのように焼肉の肉の量もごはんの量も、回転すしの皿の枚数も減ってしまった。50歳を過ぎたら、量より質ということなのだろう。
それと食事の正しい食べ方は、「何を食べるかではなくて、何を食べないようにすればよいのか」だということだ。
世界一になった男子プロテニスプレイヤーが小麦の中のグルテンを食べないようにして、体質改善したというのを聞いてから、パン食を極力減らしたりした。
日本人はパンよりご飯と味噌汁が体にあうのだろう。個人的見解だけれども。
あとはお酒とたばこだろう。煙草はもともと吸わない。お酒はビールが大好きで、運動の後と湯上りの後の一杯がやめられない。これも極力、一人酒はしないことにしてみた。それを継続したら、一人の時は飲まずにいられるようになった。
お酒は友人や仲間と飲んだほうが楽しい。何よりお酒がうまい!
50歳以降セミリタイヤしてからのほうが、なぜか健康になっているような気がする。
てつ