リアルワンマイライフ

50歳の節目にセミリタイヤし、中国での留学生活を送る日々

お散歩コース

朝方は肌寒く外にでる気がなかったが、日差しも暖かくなってきたので、お決まりの散歩コースにでかけた。

住宅街を通り抜けて、公園やスーパーを通るコースだ。

空き地に柵ができていたので、工事看板をみるとどうやら個人宅を建てるらしい。かなり大きな一軒家だ。建築主をみると夫婦と思われる二人の名前があった。夫婦共同名義なのだろうか?

その家の通りをはさんだところには建売住宅を建設中だ。

この建売住宅の周辺には小学校、中学校があり、子供がいる世帯には人気なのだろう。

でもこの住宅を35年ローンを組んで、購入するのだろうか?自分には縁がない世界だ。

不動産は人生一回きりの大きな買い物だと思う。

購入してしまえば、住むところを限定され、終の棲家となってしまう。

引っ越しをしようとしても、簡単に売却できるものでもない。

自分にはとうてい不動産を買うということが理解できない。

シンプルライフ、ミニマムライフ、持たない暮らしなど、物は少なく本当に必要なものだけあればよいと思う。

特に日本はこれから高齢化社会が本格化していくし、空き家も多くなるに違いない。

自由に住める場所を選べること、それが海外または日本国内なのか未定だが、身軽にしておいた方がよいと思う。自由に人生を自分で選んでいける。これがQOL生活の質をあげていくことと信じている。

てつ

 

 

 

日常の食事について

セミリタイヤしてからというもの、健康だけはいつも気にかけている。

健康のためにはやはり食事と運動だろう。

運動は週2回のバドミントンと日常の散歩だ。散歩は一日8000歩以上をノルマにしている。ノルマという言葉の響きはよくないので、目安とおきかえたほうがいいかもしれない。強制的にしていることではないからだ。楽しくないと続かない。今のところ、この数字目標はクリアしている。天気のよい日は、気分爽快で近くの公園を散歩している。

雨の日や風の強い日は、大型ショッピングモール内を1階から3階までを万遍なく歩きまわっている。ウインドショッピングはあきることはない。

食事について心がけているのは、一日二食で腹八分目だ。

一日一食という人もいる。タレントの福山雅治氏、ビートたけしタモリ千葉真一氏などがその実践者である。自分もまねてみたが、三日目で断念した。

代わりに夜寝てから朝起きるまで約12時間、何も食べずに胃の中を空っぽにしてみた。すると何日後かはっきり覚えていないが、便通が毎朝あり、体調もすこぶるいい。

会社員時代にあった首こりと片頭痛が見事になくなった。

それからというもの一日二食にして、約12時間胃の中を空腹にして過ごしている。

 

加齢ということもあるのだろう、50歳すぎたあたりから、食べる量が減ってきた。一日三食かかさず食べてた頃が懐かしい。高校時代はラグビーしていて、毎日どんぶり3杯は平気で食べていた。

もうあのころのように焼肉の肉の量もごはんの量も、回転すしの皿の枚数も減ってしまった。50歳を過ぎたら、量より質ということなのだろう。

それと食事の正しい食べ方は、「何を食べるかではなくて、何を食べないようにすればよいのか」だということだ。

世界一になった男子プロテニスプレイヤーが小麦の中のグルテンを食べないようにして、体質改善したというのを聞いてから、パン食を極力減らしたりした。

日本人はパンよりご飯と味噌汁が体にあうのだろう。個人的見解だけれども。

あとはお酒とたばこだろう。煙草はもともと吸わない。お酒はビールが大好きで、運動の後と湯上りの後の一杯がやめられない。これも極力、一人酒はしないことにしてみた。それを継続したら、一人の時は飲まずにいられるようになった。

お酒は友人や仲間と飲んだほうが楽しい。何よりお酒がうまい!

50歳以降セミリタイヤしてからのほうが、なぜか健康になっているような気がする。

てつ

 

土曜日の過ごし方

セミリタイヤ生活に入り、中国留学をしたり、海外旅行へ行ったりしていて、それなりに自由を満喫している。

今は大学の冬休みだ。なので特に時間に拘束されることはない。

家の近所に小学校があり、平日は子供たちの声が聞こえてきて、活気がある。

もし小学校がなく、テレビもつけなかったら、曜日の感覚がまるでなくなるだろう。

家の外へでて散歩などすれば、車の交通量や人通りなどで曜日の認識があるのかもしれない。

今日は土曜日、関東でも雪の降る恐れがあると天気予報で言っていた。

午前中は今のところ、降っていない。というよりも雪が降るような天気ではなかった。

それでお昼のランチのために大戸屋へ行くことにした。和食が食べたい気分だった。

先日食べた広島産牡蠣を使ったカキフライ定食をもう一度食べたくなった。

車で10分の場所に大型ショッピングモールがあり、その中のテナントに大戸屋がある。

早速、車で向かった。しまった今日は土曜日だった。週末はこのショッピングモールは家族連れで食事や買い物に利用されるため、とても混雑するのだった。

やはり駐車場は満杯だった。そのうえ大戸屋も平日だとそれほど待たないのだが、今日は30分待ちだそうだ。

セミリタイヤしていて、時間は自由なのだから、わざわざ混雑する人込みのなかに来ることはなかったのだ。今後は平日すいている時にしよう。

土曜日、日曜日、祝日などの一般の人が休むときにはその人たちを優先させてあげましょう。と思う今日この頃です。

てつ

 

 

 

 

ペットを飼うことに

昨年12月に実家の飼い犬ココが、交通事故であの世にいってしまった。

母親は溺愛していたので、かなりの心痛だったみたいだ。

飼い犬の名前は、ココ。オスの白いマルチーズ犬だ。

そのココへの思いが忘れられずにいたため、精神的治療のためにも

また子犬を飼うようにすすめた。

やはりマルチーズが好きだったようなので、同じ種のものに決めたようだ。

今日、その子犬の引き取りにペットショップ専門店に付き添いで行ってきた。

生後2か月のまだ赤ちゃんのように小さく、かわいい。

ペットショップのオーナー店長からの子犬の飼い方をレクチャーされる。

まだ赤ん坊のため、免疫力がよわいので、菌が多そうな人込みはさけ、

一か月くらいは家の中で飼わないといけないそうだ。

予防接種も1回目はお店側で済ませたので、次の一か月後の予防接種は飼い主のほうでしなくてはいけない。その時に動物病院ではかなり病気の動物もいるので、注意が必要とのこと。他の人や動物に菌をもらってしまう恐れがあるので、近づけてはいけないそうだ。

自分が中国へ戻る時には、まだ一緒に散歩させられないのが残念だ。

次回、帰国する時の楽しみがふえた。

まあ、犬の寿命は長いと20年近くなるらしい。母親がそれまで生きていてくれたらいいのだが。もしもの場合は、自分がかわりに看取ってやらないといけない。

ひとり身の自分には問題ないのだが、実家の集合住宅がペット禁止なので、その時が来たらどうしたものか。今から思い悩む。

今後、ますます増えると予想される独居老人に対して、寂しさを癒してくれるペットを飼ってもよい集合住宅を増やしてほしいと切に願っています。

てつ

 

 

親の介護問題

セミリタイヤ生活を快適に送っている。

近所に母親が住んでいる。なぜ実家で一緒に住んでいないのか?

それは現在の集合住宅の規則でペットの飼育を禁じられているからだ。

入居時にはペットを飼うことを想定していなかったので、ペット飼育禁止ということを

調べていなかったのだ。ペットを飼うことになってから、気づいたというわけだ。

そのためわざわざ近所のアパートで、ペットと一緒に住んでいる。

経済的には本当に無駄なのだが、自分にとっては四六時中、母親の面倒をみなくていいというメリットもある。

その母親もあと数年たったら、どうなるのだろうか?認知がすすまないといいのだが。

兄弟たちは遠方に住んで自立しているため、身近な自分が母親の面倒をみることを期待されているようだ。

セミリタイヤ生活をはじめた身には、時間はある。兄弟たちは仕事も家庭もある。

日本では仕事をしていないものが、親の介護をするのが当たり前だと思われる。

まさにタイミング的には、今でしょ!

なんという天のおぼしめしなのか!

今まで世話になりっぱなしだったので、子の努めなのでしょう。

今後は親の介護とセミリタイヤ生活というふたつの時間を過ごしていきたい。

世間体的には親の介護のために仕事をやめましたという、介護離職で万人が納得いく説明ができることになった。

そうなのだ。日本に帰国してからというもの、必ず聞かれる質問に苦慮していたのだ。

それが、「今、仕事は何しているんですか?」、帰国後、何の仕事をしているのかということを聞かれるのだ。

通常、見た目が若くみえるのだから、仕事していないほうがおかしいとみられてしまっているようだ。たしかにローカルな場所なので、日中、ひとりで家にいるのは不審がられても仕方がない。

そこでこういう言い訳ができることになった。「実は親の介護のために仕事をやめたんですよ。」と。ほとんどの人が納得してくれたようで、それ以上質問してこない。

まあ実際、セミリタイヤを続けたい自分には、公式発表できる言い訳となった。

 

日本はこういう世間の目が、いつも光っているように感じる今日この頃です。

こんな自分でも関心をもってもらっているとよい風に考えてみたい。

てつ

 

 

 

 

 

 

交通手段について

実家は東京中心部から電車で1時間半の田舎にある。

最寄りの駅までの交通手段は公共バスのほかにはない。

 

節約のためバスと自転車、徒歩でなんとかできるかためしたが、日課である図書館への移動がめんどくさくなってきた。

自宅から徒歩だと30分くらいかかる。バスも1時間に2本しかない。

できれば車は維持費が思いのほかかかるので、もちたくはない。

そこで年老いた母親の車を借りることにした。出費はガソリン代だけですむ。

ただ、日ごろ乗っていないのだろうか、メンテナンスなどは率先してできる状況ではないのだろう。オイル交換、エレメント交換が必要かもしれないので、ディラーへ持ち込んでメンテナンスをお願いした。

受付た人によると1時間ほどでおわるらしい。休憩所で雑誌でも読み、コーヒーをいただきながら、待つことにした。

5分すると先ほどの担当者が来て、申し訳なさそうな顔をしている。

何事か思いきやここではメンテナンスできないとのこと。理由を聞くと、「この車のタイヤのサイズに問題があり、弊社の基準では車検に通らないため、メンテナンスを受け付けられません。」と言う。

もう少し詳しい説明をしてほしい旨を告げると、理由を話してくれた。

どうやら標準が13インチのところ、母親の車は15インチのタイヤをはいているということが原因だそうだ。たった数センチ車体からはみでただけで、この自動車メーカーの基準からはずれるらしい。世界を代表する会社なのでかなり厳格な基準とポリシーなのだろう。仕方がないので、この車を購入した中古車販売店へ持ち込みした。

車検が通らない車を売りつけた責任があると思ったからだ。

この中古車販売会社も日本でもトップクラスの規模を誇る会社だ。

担当者は事情を聞くと、車をメンテナンス担当者へつないでくれ、メカニックとおぼしき人があらわれて点検してくれた。

この会社の車検基準だと問題がないとのこと。車検を通してくれるとお墨付きをもらって、ことなきをえた。

この2社の差はなんなんだろう。自動車メーカーの販売ディラーは、自分の販売店で購入したものでないから、利益のないメンテナンスなどしたくなかったのだろうか?

それとも本当に安全基準の問題だったのだろうか?

久しぶりの日本の生活をしていて感じることだが、いちいちめんどくさい。

そんなに過剰スペック、非合理な杓子定規な対応、必要以上のきめ細やかな神経質な応対等々。はたして本格的に帰国後、順応できるか心配になってきた。

今回の件は、氷山の一角で、集合住宅内でのご近所さんとの一連のやりとりで、疲れはててしまったのが本当の原因なのだが、おいおいアップしていきたい。

愚痴ばかりでごめんなさい。

てつ

 

 

 

 

 

日常生活

日本滞在が長くなり、もうすでに日常生活に移行している。

一日のルーティンもある程度、固定されてきた。日課となっているのが図書館通いだ。

ひとりで楽しめる読書が好きなので、セミリタイヤしてからも続けていきたい。

 

中国留学している時にも読書をしていた。もちろん主に日本の本なのだが、海外にいながら日本の書籍を読める。もちろん、Amazonからダウンロードしてだ。

日本の書籍を読みたいときは、Amazonからダウンロードすれば、新刊もすぐに読むことができる。本当に便利な世の中になったものだ。特に海外在住者にはありがたいサービスだと実感している。

ただ、自分は節約のため日替わり、月間セールなどで安くなったものをねらって購入している。紙の本のほうが目に優しいが、電子データのほうが価格は安くなる。

場所もとらないので本棚も不要だ。

 

日本で生活している今も読書週間は続けている。今は冬季休暇なので学校に通うこともなく、することも特にないので、時間がある。

それで図書館通いしているのだが、ここでもありがたいことに新刊に近い本が順番を待ちさえすれば、無料で読めるのだ。お財布にも優しいし、本という資源を有効に循環させていて、循環型社会のお手本だと思う。

面白かった本は読後感想も含めて、アップしていく予定です。

てつ